吉川 景代 よしかわ ひろよ
ITと外食産業で20年以上勤務。1時の母。自身の産後の不調をきっかけに漢方に出会い、働く女性のこころと体のバランスの大切さについて考える。 不妊カウンセラーと漢方養生指導士として、現代女性に多い不調をホルモンバランスと漢方から解説。得意分野は不眠、不妊、婦人疾患、ストレスによるこころと体の不調など。 女性のライフスタイルを優しく見直す漢方養生を提案。
東洋医学アカデミーの老舗の薬日本堂漢方スクールで講師活動を行う。
趣味は映画と美術館巡りと温泉とカヌー。
・東洋医学とホルモン
・女性の不眠とメンタルヘルス
・不妊とPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)
・産後・復職後の不調ケア
・親子の鉄欠乏性貧血
・偉人の漢方診断
・NEW! 3/30(日)「現代女性の肝脾不和 ~ストレスと胃腸のつながりを知る」
・NEW! 4/19(土)「現代女性と汗コントロール ~汗との上手な付き合い方~」
※5月上旬「子宮疾患と鉄欠乏性貧血 ~子宮とこころのつながり~」
6月上旬「産後の不調を漢方でのりきる ~五臓と同じ母子関係~」
6月下旬「現代女性の糖コントロール ~ストレスと糖~」
現代女性は仕事にプライベートに忙しくストレスも様々です。
しかし、中には思春期から続く緊張症状があります。
例えば…
・咳が出る
・爪をちぎる
・髪を触る、抜く
・癇癪を起こしやすい
・皮膚が痒くなるなど
これらの症状は漢方ではストレスから起きる“内風”が原因です。多くの症状は成長につれ緩和されますが、大人になってから強いストレスがかかると再発することがあります。
まずは自身の中の“風”の存在を知り、上手くつきあっていく漢方習慣を見つけましょう。
冬に目立つ冷えのぼせ、免疫力の低下、腰痛、婦人系疾患などは肝熱のバランスと陰陽バランスの乱れが原因です。しかし、冬だからこそできる温活養生に「薬膳鍋」があります。
<薬膳鍋の魅了>
・五行を取り入れたベジ活
・不調ごとにプラスする生薬
・ダブルタンパクの実現
・五感が喜ぶ鍋づくり
冷えとり、免疫力アップ、血流改善、美髪鍋など名店の薬膳鍋メニューや全国お取り寄せの人気薬膳スープや自宅で出来るひとり薬膳鍋までを紹介。
この冬はセルフ薬膳鍋でしっかり滋養し、自己治癒力を高めていきましょう。
薬日本堂漢方スクール主催
妊娠をしても2回以上流産を繰り返すケースを不育症といいます。不育症の多くは赤ちゃんの染色体異常ですが、女性の体質や生活習慣がいくつか関係していることがあります。
<リスク因子>
・染色体異常
・抗リン脂質抗体症候群
・甲状腺機能異常
・子宮形態異常
・原因不明
妊娠歴のある女性の38%は流産を経験しています。流産は繰り返すと身体的な負担が大きいため、その後のケアが必要になります。本セミナーは不育症について、講師の経験も踏まえながら解説します。また流産を少しでも減らすための検査や治療、そして体質やこころを支えていく漢方養生を紹介します。
女性の睡眠は年齢とともに変わってきます。睡眠でこんな悩みありませんか。
「気が高ぶって眠れない」
「疲れているのに寝つけない」
「眠りが浅い、夢をたくさん見る」
「寝た気がしない」
睡眠にはホルモンと気血水、そしてストレスが関係しています。30代、40代、50代の不眠は違うことが多い。
本セミナーでは世代やライフステージ別で起きやすい不眠タイプを五臓で解説します。不眠のほんとうの原因を知って、正しいセルフケアで睡眠の質をあげていきましょう。
<セミナー内容>
・現代女性に多い4つの不眠タイプ
・眠りホルモンを味方にする食養生
・脳腸相関ケアと心の不眠
・鍵を握るのは熱と汗!?
薬日本堂漢方スクール主催
今、注目のミトコンドリアは女性のからだを生涯を通じて支えていく存在です。
中でも卵子、脳、肝臓、心臓を若く保つためには、ミトコンドリアの活性化が欠かせません。
一方、ミトコンドリアをうまく使えないとからだの不調も目立つように
・卵子の老化
・肝機能の低下
・体の炎症が続く〔風邪、アレルギー)
・筋力の低下と冷え
・脳疲労、大事な用事を忘れるなど
糖の瞬発的なエネルギーと違って、ミトコンドリアは持久的なエネルギーをつくるのが得意です。
女性にとって30~40代以降は重要なエネルギーの転換期になります。
ぜひ漢方の食・動・温養生を上手く取り入れて、体内のミトコンドリアを活性化し増やしていきましょう。
ミトコンドリアを味方にしてさびない体を!
薬日本堂漢方スクール主催
仕事やプライベートでイライラして月経が重くなったり、悩んでお腹の調子が悪くなったり、眠れないことはありませんか。いつの時代も感情のコントロールは課題です。
でも、もしかしたらその感情は体質がつくりだしているのかもしれません。こころと体はつながっている。
あの短気な偉人はショートスリーパーで金平糖が大好きだった?
あの文豪はとても繊細さんで胃が弱かった?
本セミナーは歴史の偉人や文豪たちを通じて、人のこころと体のつながりを探ります。
ぜひ漢方の観点からご自身の体質を知って、感情に流されない穏やかな日々を過ごしましょう。
香り豊かな生薬やハーブを使った和漢サシェづくりのセルフケアを紹介します。
楽しく前向きにこころと体を整えたい方向けの講座です。
薬日本堂漢方スクール主催
現代の女性のこころと子宮はとても忙しいです。日々のストレスでこころは感情に振り回され、子宮は昔よりも9倍も多い月経頻度で疲れています。まずはそんなこころと子宮のサインを読みとることから始めませんか。
こころと体はつながっています。子宮も例外ではありません。仕事やプライベートで我慢して飲み込んだストレスは消化しきれず、気をつまらせ、血と水をつまらせ、徐々に子宮へと溜まっていきます。
やがて月経トラブル(イライラ、月経痛、月経過多)や鉄欠乏性貧血(不安、不眠)の原因にもなります。
<子宮疾患>
・子宮内膜症
・ポリープ
・筋腫
・腺筋症
これらの子宮トラブルは現代女性のライフスタイルの急速な変化によって増えた欧米の疾患です。必要なのは、こころと子宮の負担を減らすことです。本講座では漢方とホルモンバランスから子宮疾患と鉄欠乏性貧血について解説します。また、こころを安定させる養生と子宮にやさしい食事を紹介します。
薬日本堂漢方スクール主催
出産、育児は女性にとって大きなイベント。多くの気血を消耗します。
高齢出産、ワンオペ育児、復職はさらなる負担に。髪の毛が抜ける・爪が割れる・腱鞘炎・イライラする・不安感・眠れない・疲れやすい・風邪をひきやすい・汗が出る...など次々とあらわれるため、早めのアプローチが大事。産後の不調の連鎖を講師の実体験も踏まえ漢方理論で解説します。また、時間や手間をかけずに食薬を取り入れる方法など、「走りながらの漢方養生」を紹介します。産前・産後の女性に限らず、更年期まで全ての女性に役立てられる内容です。
薬日本堂漢方スクール主催
女性不妊で多いとされるPCOS(多嚢胞性卵巣症候群:たのうほうせいらんそうしょうこうぐん)。
男性ホルモンと消化ホルモンの過剰分泌から排卵障害、肥満、多毛、ニキビなどの不調を引き起こします。
そこには現代のストレスと糖が大きく関係しています。
女性にも男性ホルモンは分泌され、陰陽のように体内でバランスをとっています。
本セミナーではPCOSをホルモンで捉えるのと同時に、漢方から体質について解説します。
また生活を見直す養生を紹介します。
「食べるものが体をつくる」
「こころと体はつながっている」
PCOSは妊活期だけなく、思春期から更年期まで女性の生涯に影響します。
ぜひ漢方から自身の体質を知り、ホルモンバランスを整えていきましょう。
セルフメディケーション協会主催
昔より忙しい現代の女性の子宮とこころ
現代女性は昔よりも生涯の平均月経回数が9倍も多いとされています。今や5人に1人は子宮筋腫、10人に1人は内膜症や腺筋症を持っていて、珍しくない子宮疾患。続く月経痛や月経過多をそのままにしておくとPMS、不眠、鉄欠乏性貧血にもつながります。まずは女性ホルモンのこと、感情と子宮のつながりについて学びましょう。
セルフメディケーション協会主催
多毛や顎ニキビ、不妊に多いPCOSは生活習慣病です。ストレスが多いと卵巣から過剰な男性ホルモンが分泌され、高糖質な食事は膵臓から過剰なインシュリンを分泌させます。まずは東洋医学の観点から生活を整えることで、崩れたホルモンバランスを見直しましょう。女性の子宮・卵巣は体とこころとつながっています。上手に付き合ってホルモンバランスを整えていきましょう。